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タウンミーティング1年
環境、道路、防犯、財政…テーマ多彩に
小平市、西東京市で昨年から開かれている「タウンミーティング」。まちづくりを市民と市長が直接話し合う会合で、小平市では18会場、西東京市では19会場で、開催されてきた。市民から提案された意見が市政に反映されたケースもあり、すでにスタートしている今年度の開催でも、さまざま意見が交わされている。これまでに出た意見などをまとめた。
各回、平均25人が参加
タウンミーティング(車座集会)は、市政への市民参加や情報公開を目的に、小平市では昨年5月から地域センター単位、西東京市では昨年7月から小学校通学区域単位で、開かれている。
2005年度の延べ参加者数は、小平市が444(男性246、女性198)人、西東京市が459(男性197、女性262)人。両市とも、平均で約25人の参加があった計算になるが、多い回は約60人、少ない回は4人で、回ごとにばらつきがあった。
話題にのぼったテーマは、ごみ処理、緑保全・環境、道路整備、防犯・防災、市職員の仕事ぶり、学童保育の拡充、財政など。
小平市では、コミュニティーバスの路線拡大を望む意見、タウンミーティングそのものについての意見が目立った。
西東京市では、1市2庁舎の状態をどうするのかといった意見も寄せられていた。
それらの意見の中には、すでに実現している事業もある。
小平市では、「公園の管理・清掃を自治会に任せてほしい」という意見に対し、同会をボランティア登録し、清掃用具などの貸し出しを行うことで対応した。また、「タウンミーティングの会議録を市報にも載せて」という要望を受けて、3月20日号の市報に1年分の概要を掲載している。
一通り市全域で開催した感想を、小平市の小林正則市長は、「昨年度1年間は、市長・小平市を身近に感じていただくことを目的にしてきた。参加者から『市長と会うのは敷居が高いものと感じていたが、タウンミーティングでは気軽に意見交換できた』と意見をいただいたこともあり、それが一番の成果だと思っている」と話す。
一方、西東京市の坂口光治市長は、「今後の市政運営において新たな視点から大変参考となる貴重なご意見なども頂戴し、改めて19万市民の底力を実感した」と振り返る。
これまでの開催でのやりとりは、両市ともホームページで公開している (
小平市
、
西東京市
)。
なお、今後の開催予定は以下の通り。
小平市では、「さらに一歩進んだ市民参加」を目指し、各回にテーマを定めるなど、さまざま試みながら開催していく。
次回以降は、▽15日午前10時〜正午、津田公民館=テーマ「子育て」▽22日午後7時〜9時、小川西町公民館=テーマ「まちづくり」▽29日午前10時30分〜正午、小平ふるさと村=テーマ「ふるさと」。
問い合わせは小平市(TEL 042―341―1211)へ。
西東京市では、休日昼間の開催を増やす予定。昨年度同様、フリーテーマで行う。
次回以降は、原則午後7時〜9時で、▽8日、けやき小学校(この回は午後3時〜5時)▽12日、ひばりが丘公民館▽18日、下保谷福祉会館▽26日、東伏見コミュニティセンター。
問い合わせは西東京市(TEL 042―464―1311)へ。
【取材記者・谷 隆一】
取材余話 「発言だって公平化」
自治体は、道路整備や公共施設を建てる際などに借金(市債)をする。単純に現金がないというのが実情だろうが、「世代間の負担の公平化」という一面もある。数十年にわたって使用するものだから、将来の利用者にも相応の負担をしてもらおうという考えだ。
そんなお気遣いなさらず、いっぺんにお支払いになってください、と謹んで申し上げたい気もするが、そう思うのは私がまだ30代前半で、これまで受益のほうが多かったからだろう。
でも実際のところ、要らない施設や環境悪化を招くものなら、それはただの押し売りになる。それこそ、公平さを欠く。
言うまでもないが、この町に住み続けることを前提にすれば、若ければ若い人ほど、より多くの負担があり、受益がある。
昨年1年間、西東京市のタウンミーティング(1面)の参加者は、40歳以上が9割以上を占めたという。さらに60歳以上に限ると、全体の5割以上だった。
本紙では、「イベント情報」欄に、タウンミーティングの日程を随時載せている。若い方々も、どうぞふるってご参加を。(谷)
履歴
・
「私の町、案内しますよ」市民が観光ボランティアガイド
(2008年8月20日)
・
風物詩に向けて子供も真剣「灯りまつり」
(2008年7月30日)
・
1年かけて熟成 市民劇団、川島芳子の運命を上演
(2008年7月23日)
・
地元でシネマ上映、市民自ら企画運営も
(2008年7月23日)
・
ごみ拾いから町が見える
(2008年7月16日)
・
西東京市立向台小学校で休み時間に地域交流
(2008年7月9日)
・
オープンガーデン、始まる 西東京市 まずは23カ所から
(2008年7月2日)
・
根付け!郷土愛 谷戸音頭
(2008年6月18日)
・
ミニデイ運営難、高齢者の行方は 東久留米
(2008年4月9日)
・
人間関係を取り戻す!脱 「早い・簡単・便利」
(2008年2月20日)
・
地域密着で10年 FM西東京
(2008年1月30日)
・
本紙コラム100選を単行本化―「虫瞰の風景」が発売開始
(2007年10月17日)
・
アニメの舞台は東久留米―「河童のクゥと夏休み」全国公開へ
(2007年7月4日)
・
小学校で交流イベント―中学生が出張演奏、保護者が落語
(2007年3月21日)
・
リンパ腫に負けない!―作家招き、自宅で折り紙展
(2007年3月7日)
・
田無駅前 夢を歌う若者たち
(2007年2月14日)
・
市民活動の見本市「NPOフェスタ」開催−22日、小平市の元気村で
(2006年10月18日)
・
認知症は笑って防ぐ−シンポジウムで地域の輪づくり 西東京市
(2006年9月13日)
・
タウンミーティング1年−小平市、西東京市
(2006年7月5日)
・
新体制で初優勝狙うFC東京「小平」がつなぐ選手とファン
(2006年3月1日)
・
西東京市合併から5周年 いまだ残る市内格差
(2006年1月25日)
・
「健康のため」に集う なつかしの歌グループ−東久留米市
(2005年11月30日)
・
還暦の”野球少年”たち 健康と仲間づくりに
(2005年10月19日)
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助け合い、支え合う町 ふれまち懇談会が市全域に−西東京市
(2005年10月12日)
・
”ふれまち”交流会西東京市コール田無で開催
(2005年9月7日)
・
西東京、小平で車座集会−市長と市民が対話
(2005年7月20日)
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ローカルメディア50年 東興通信から見た昔と今 東京雑学大学講演(抄録)
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