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増える認知症サポーター
60人講座に100人詰めかけ
“見守り”のモデル事業も始まる
西東京市


2月20日のサポーター養成講座のようす
 西東京市がさる2月20日に開いた「認知症サポーター養成講座」に、定員60人のところ、100人以上の市民が参加した。認知症サポーターは、講座を受講して認知症への正しい理解を持った人のことで、同市では1537人がサポーターになっている。これは多摩26市中1番の数。先月からは高齢者見守りの新事業が始まるなど、同市では「安心して暮らせる町」への努力が続いている。 【取材記者・谷 隆一】

 認知症サポーター養成は「10年で100万人」を目標に全国で開かれている。 西東京市では、2006年度から取り組まれ、都内では、北区、世田谷区に次いで、サポーター数が多い。

  市職員を対象にした講座も行われており、08年度中に全員が受講することを目標に、市長始めすでに4割がサポーターになっている。サポーターにはオレンジリング=下写真=が配布される。

 認知症サポーター養成は「10年で100万人」を目標に全国で開かれている。西東京市では、2006年度から取り組まれ、都内では、北区、世田谷区に次いで、サポーター数が多い。

  市職員を対象にした講座も行われており、08年度中に全員が受講することを目標に、市長始めすでに4割がサポーターになっている。サポーターにはオレンジリング=右写真=が配布される。

  認知症患者は、少なくとも市内に2700人以上いるとみられ、高齢化が進む中、さらに増加することが確実視されている。

オレンジリング

  その実状は、都のデータによると、症状が軽い認知症患者の65%以上が在宅で暮らしているが、虐待や消費者被害に遭いやすい傾向がある。

  そうしたことから、地域での見守りや支援が不可欠。市では、昨秋まで4人だった講座の指導者を一気に約50人にまで増やし、各地域包括支援センターで養成講座を積極的に開くなど、サポーター増員に努めている。

  20日の講座で定員オーバーの事態に急きょ会場を増やして対応したのも、一人でも多くの人にサポーターになってほしいとの思いから。

  講座では、高齢者の人口増や実情を伝えた後に、認知症とはどういう病気か、認知症の予防の仕方、認知症の人をどう支えるか、などを説明。特に、認知症は誰でもなる病気ということと、認知症の人に接するときには「驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない」の3つの「ない」が重要と強調していた。

  なお、先月から栄町地区で、市民ボランティアが高齢者世帯の家に異変がないか定期的に“見守り”に行くという事業が始まっている。都社会福祉協議会のモデル事業に指定されるもので、市では、検証を重ねながら、各地区に拡大する計画でいる。


履歴
やっぱり名水!落合川と南沢湧水郡(2008年6月18日)
「HIV検査、無料です」(2008年6月4日)
各市、予算審議中(2008年3月12日)


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