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平日夜の小児救急が拡充
6/1〜、多摩北部医療センターで

 共働き家庭が増えるなどで、平日準夜間帯の小児初期救急診療のニーズが高まるなか、都内各所で、専門医による診療の体制が整えられ始めている。

 西東京市と周辺地域でも、地域医療の支援拡充を目的にさる1日に公社化された多摩北部医療センター(東村山市青葉町1の7の1、写真下)で、6月1日から、午後7時30分から10時30分まで小児初期救急診療が行われるようになる(今年度は火・金曜のみ)。

 また、小平市では、すでに今月1日から、「平日準夜応急診療所」(学園東町1の19の12 同市健康センター内)で月曜日から土曜日までの午後7時30分から10時30分まで小児初期救急診療が始まっている。


小平は健康センターで

 多摩北部医療センターでの平日準夜間小児初期救急診療を実施するのは、同センター及び、西東京、東久留米、東村山、清瀬の4市と、小平医師会を含む5医師会。当面は週2回、5医師会の小児科専門医約20人が交代で、軽い発熱などの軽症の初期救急患者を診療する。

 診療場所となる同センターは、東京都多摩老人医療センターを前身に、さる1日に開設。運営は(財)東京都保健医療公社が行う。北多摩北部保健医療圏(前述の5市)の中核病院として位置づけられており、小児科病棟と救急外来を増設するなどして、すでに全年齢層を対象にした診療を始めている。


 事業開始の背景には、共働き家庭の増加や核家族化などの影響で、多くの人の帰宅時間帯となる準夜間の小児医療のニーズが高まっていることがある。また、少子化などで子育てに関する体験や知識が少ない保護者らも多く、受診するほどでないちょっとした変調でも医療機関を頼るという傾向があることや、少子化解消のため安心して子供を生み育てられる環境づくりが求められていることもある。

 そのため、都では、2001年度から「小児初期救急医療体制支援事業」などを開始し、02年度からは平日夜間の小児初期救急の体制を整える市区町村を補助している。7日現在、補助を受けている市区は、葛飾、練馬、中野、杉並、品川、江東、世田谷、江戸川、町田、八王子、小平の11自治体。



 そうしたなか、北多摩4市(小平は独自事業)が連合で体制をつくったのは、専門医の確保が難しいなどの事情があったため。小児医療は、少子化のため対象人口が減っているうえ、ひとりへの対応に手間がかかり採算性が低いため、志望する医師が少ないという実状がある。さる3月31日には、狛江市と調布市が、両市境にある東京慈恵会医科大学附属第三病院と協力して平日準夜間の小児初期診療室を開設(今後、都に補助を申請予定)しており、今後、複数市で体制をつくる動きも増えるとみられる。

 対して、単独で小児科専門医を常駐する体制を整えた小平市の場合は、市内で診療所を営む11人に加え、いずれかの病院に勤める市在住の小児科医17人の協力を得ることで、実施にこぎつけた(火・木・土曜日は内科医も待機する)。 なお、休日と全夜間の小児救急診療は、公立昭和病院(小平市天神町2の450)、佐々総合病院(西東京市田無町4の24の15)、都立清瀬小児病院(清瀬市梅町1の3の1、07年に府中に移転・統合予定)が行っている。6月1日からは、多摩北部医療センターでも行う。

 多摩北部医療センターの問い合わせはTEL 042―396―3811。小平市健康センターはTEL 042―346―3706。

子育てコム
西東京市で子育て中のママや妊娠中のプレママに役立つ情報サイト
履歴
現役ママが子育て応援 東久留米(2008年3月19日)
ネットで子育てをサポート−育児中の情報を自ら発信(2006年7月19日)
「お父さんもいっしょ!」西東京市のサークルがミュージカル上演(2006年5月31日)
「おいしい」を体験、学校・家庭・地域で食育(2006年4月26日)
平日夜の小児救急が拡充(2005年4月13日)



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