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6月10日、こもれびホールで
初のミュージカルを披露するのは、1999年に結成され、母親が参加する「M's(エムズ)パワー」と、翌年から活動を開始した子供たちが中心の「K's(ケイズ)パワー」。
これまで、ポップ音楽に合わせた創作ダンスを中心に活動を続け、総勢100人ほどのメンバーが、週に1〜2回の練習とともに、年に1回の発表会を西東京市内で開いている。
ヒップホップダンスのインストラクター資格を持ち、同市のダンスチーム養成講座の講師も務める三木さんは、「昔の子供会や地域のお祭りが担っていた共同作業の場を求めて、若い親子がダンスサークルに集まってくる」と語る。
ただ、これまでは母親と子供による活動で、父親の参加がなく、どうしたら参加してもらえるかをメンバーらで考えていたという。
そんな時に、M'sパワーのメンバー江刺睦子さんの夫、祐一さんがアマチュア劇団でミュージカルを上演していることを知り、昨年の公演に数人のメンバーが出演する機会を得た。
これを機に、ダンスには抵抗があった父親たちも、人前で踊るだけでなくいろんな役割があるミュージカルだと参加しやすいのではと考え、今年2月にミュージカルの上演を呼びかけた。
その後、江刺さんを含めて4人の父親が出演することになり、毎週日曜に練習を開始。M's、K'sのメンバーとともに6月の旗揚げ公演を決めた。
上演する作品は、母子家庭に育った娘が結婚式を控えて、まだ見ぬ父親を捜すという物語。ミュージカル「マンマ・ミーア!」を下敷きにしながら、テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」やバンド「氣志團」のパロディーを折り込むなど、オリジナル性をもった舞台になる。
衣装はすべて手作り。裏方もメンバーが担う。
「子供と緊密にすごせる時間は10年ちょっと。お父さんも、行楽に出かけるときに活躍するだけでなく、形になるものを作る場に参加してほしかった」と三木さんは、準備期間の意義を強調する。
マザーの「M's」、キッズの「K's」に対抗して、「パパが中心の『P's』が誕生すれば、もっと楽しい。来年は、『オズの魔法使い』にチャレンジしたいので、大道具係ならやってみようかというお父さんも募集したい」と話している。
公演は、6月10日西東京市保谷こもれびホール(中町1丁目)で、午後1時30分と4時の2回。入場無料だが、電話予約が必要。
また、11日午後2時から5時までは、同会場でM'sパワーとK'sパワーによるダンス発表会「パワー・ステージ」がある。入場無料。
問い合わせは三木宅(TEL/FAX 042―425―0751)へ。
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